環境改善活動に対して当協会では、二次流通の推進、エコ活動への取り組みとして資源を有効活用、廃棄物削減を目標に
活動しております。
環境省が取りまとめた平成28年度のごみ総排出量は4,398万トン(東京ドーム約118杯分)。排出量自体は包装の簡素化や消費者の環境意識の高まりでわずかながら減少傾向。しかし反面リサイクル率は横ばい状態で進まず。
かつて江戸と言われていた東京は世界に冠たるリサイクル社会でした。街中のあちらこちらに壊れた道具が持ち込まれ修理・修繕をして再び使われる文化が根強く残り、人々は物を本当に使えなくなるまで大事に活用されていたそうです。近代明治になり道具を修理・修繕する職人が減少し、そして高度成長時代には大量生産、大量消費の流れが一気に加速しました。 しかし地球の資源は有限です。日本は人口減少社会になりますが世界規模でみれば爆発的な人口増加により資源の奪い合いが顕在する時代へと突入します。この課題こそが弊協会が目指す総合リサイクルビジネスのスタートと考えております。
メルカリをはじめとしたフリマアプリの台頭や従来からのネットオークションなどで中古品に対する消費者のハードルは大きく下がっております。 弊協会が目指すビジネスは”成長し始めた遺品整理×成長し続ける中古市場”です。そして将来のビジョンとして国内で売却が困難な物を成長著しいアジア諸国に輸出し、その国の発展途上の成長エンジンの一翼となることが事業目標です。
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急速に経済発展した日本は社会変化に伴い、どの主要国よりもいち早く近代史に例をみない超高齢化社会に突入します。
高齢化社会とは=死ぬ人が増える社会です。一人暮らしの高齢者800万人、孤独死、無縁死3万人。この数字は今後も増加の一途を辿ります。しかも単身世帯の方がお亡くなりになるシニア世代は多くの物品を残して旅立ちます。そしてその処理費用は遺族の負担となり葬儀代以上の負担となる例も少なくありません。しかし一つでも多くの不用品を処分でなく再生品として活用できれば負担自体も軽くなります。
遺品整理ビジネスはまだまだ黎明期といえる産業で一般的な認知度も低く参入業者も消費者も手探りでこれからのビジネスだと捉えております。
浅草倉蔵屋では、住環境整備(遺品整理・生前整理・閉鎖事業所)として残置物を撤去など片付けを専門としております
浅草駅前にて買取店アイリングを運営しております。アイリングでは買取専門店と出張買取を運営しております。
二次流通事業部では古物市場での出品やフリマアプリへの出品で二次流通を推進しております。また国内で売れ残ったものを海外輸出しております。